それでごんは、うら口から、こっそり中へ入りました。
特にこの最後の場面は授業で議論の形で話し合って子供の感性に混乱を与えるよりも、物語そのものが持つ力にお任せして「私はこう考える」を聞き合って終わりにするくらいの方が良いかもしれません。
雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。
ふと見ると、川の中に人がいて、何かやっています。
5年生なので時間を確保できず、2時間の授業でした。
次の日には、ごんは山でくりをどっさり拾って、それをかかえて、兵十の家へ行きました。
うちの中を見ると、土間にくりが固めて置いてあるのが、目につきました。 しかし、しつこくきつねの気持ちを考えさせられる子供たちは大変である。
2003年に山梨県清里に「黒井健絵本ハウス」を開設。