しかし、詳しい事に関してはいまだ謎のままで、はっきりとした人物はわかりません。
先ほどの彫刻よりも明るく朗らかな様子で描かれる猿は、大人になり信頼できる仲間に出会えた様子に感じます。
これは、「礼にあらざれば視るなかれ、礼にあらざれば聴くなかれ、 礼にあらざれば言うなかれ、礼にあらざれば行うなかれ」というもので、見ざる聞かざる言わざると同じ意味です。
「謝る」は 「人に対して許しを願うこと」です。
しかし、古くから世界中に広がった言葉である以上、時代や世情に関係なく通用する言葉であることは間違いありません。 つまり、神厩舎にいる馬を厄災から守る為に、水の力を持つ猿の彫刻が施されたという訳ですね。 「前略」や「早々」はビジネスでは使用しない 手紙で使う挨拶の言葉に、「前略」や「草々」のような表現もあります。
9なお、現在日光東照宮では神厩舎に馬は居ません。
また、嫌な話を聞いてしまうと心が傷つき落ち込んでしまう場合もあります。 しかし日光東照宮の建築にあたって、彫刻師はなんと22万人以上も従事したと言われています。 有名な三猿ですが、実は正式な作者は不明と言われています。
2見ざる聞かざる言わざるの由来 photo by この言葉の由来は、様々な説があります。
「見受けられる」は「見られる」よりも堅い表現です。
このように、見ざる聞かざる言わざるは人種や宗教が異なっても、人のベースにある道徳として通用するものと言えます。